2017年6月12日月曜日

ホイアン旅行蛇足③【旅行を振り返って】

1.「コミュ障ぼっちの一人旅」について

…というのを主題に掲げているわけですが、「会話が苦手」というのは海外旅行にとって大した障害じゃないのかも?と思いました。
むしろ、旅先でのやり取りは日常会話より楽かもしれません。単語が出てこなかったりスムーズに話せなかったりしても、「あー、また英語も碌にできない観光客が」…みたいな感じで受け入れられてる気がします。(歓迎されてるかは別としても。)紙やスマホ、電卓なんかを使って、筆談交じりの対応をしてもらえることも。「しゃべれない人」に慣れてる感があります。

まあ、流石に問題ゼロというわけにはいきませんけれども。値段交渉ができなかったり、訊くべきことを訊けなかったり。
でも、致命的な失敗には繋がってない…と思います。交渉ごとについては、通常より多めに払う覚悟さえあればある程度解決できそう。物価が安いところでしか使えない手ですけどね。


2.方向音痴

どちらかと言うと、問題なのは方向音痴の方かも…。
地理が把握できないと一人観光のハードルは跳ね上がっちゃいますね。そこにコミュ障が加わることによって人に訊けない→より迷う という事態に。
これについては、もっと対策が必要だったかと思います。

・観光ガイド用の地図を用意する
・Google  mapを躊躇せず使えるよう準備する
・行きたい場所の写真と「○○はどこですか?」の現地語メモを用意する
とか。

①ガイドブックについて
ベトナムのガイドブックだとホイアンはちょっとしか載っていないので、買わずに済ませてしまったのでした。
印刷したgoogle mapに書き込んでガイド代わりに…と思ったのですが、ちょっと無理がありましたね。どれが主要な通りなのかとか、どの通りにどんな特徴があるのかとかは、やっぱりガイドブック見ないと分かりません。結果、やたらローカルな路地を進んでしまったりしました。振り返ってみると結構危ないですね…。
ちゃんと調べたらホイアンメインのガイドブックも出てたので、そういうのをチェックしておけば良かったかも。

「旅するホイアン・ダナン案内」。ピンポイントなガイドブック出てました。
②google map を使える状態にする

スマホをどこでも気軽に使えるようにしておいた方が良かったです。
一応現地で使える設定にはなっていたのですが、あまり使うつもりはなかったのです。どのくらい使うといくらになるのかは把握しておらず…。結局料金が心配でマップ開くのに躊躇いが生じてしまったのでした。
あと、お店のフリーWi-Fiを頼りにしていたのですが、有名店でも電波は弱かったです。何か所かでつなぎましたが、まともに使えたのはホテルのWi-Fiくらいなのでは。その点でも、Wi-Fiルーターなど用意しておいた方が無難だったかと思います。

③行きたい場所の写真とメモ
マーブルマウンテンのメモだけは用意していたのですが…。後のメモは自分用で、日本語名しか書いていませんでした。そして自力でたどり着けなかった「伝統芸能コンサート」は、他の施設と混同していたようです。用意していた写真と建物の外観が全然違いました。…大人しくガイドブックに頼っておくべきでしたね!


3.今後のこと

次の機会があれば、上記の反省点を活かしてもっと安心感のある旅行にできると良いなあ、というところ。
ベトナムもリベンジしたいし、半日の滞在となった香港もちゃんと見て回りたい。他にも行ってみたいところは色々と。
いつになるかはわかりませんが…。いずれまた!

ホイアン旅行蛇足②【お金のこと】

ホイアン旅行の蛇足②です。使ったお金や検討の過程等についてまとめていきます~。
覚書も兼ねての記録ですが、何かの参考になれば。


1.旅費について

①総額
旅費の総額は約75,000円でした!
ツアー会社のホイアン旅行が7万円くらいからなので、諸々含めてこの金額というのは抑えられた方なのではないでしょうか?
まあ、現地での出費が少ないのはあまり活発に観光してないせいもあるかもしれないですけどね。あと小食だし。1日目は晩ご飯食べてないし…。

①宿泊
最初は航空券とセットで予約しようと思い、エクスペディアから検索しました。が、ビンフンヘリテージホテルの扱いがなかったので断念…。個別に予約することに。どうせなら1・2泊目は他のホテルにしよう!という方針もこのとき決めました。
あまり色々なサイトを見ていると混乱しそうだったので、TripAdvisor (トリップアドバイザー) で口コミチェック→trivago(トリバゴで最安値検索 という手順で探しました。
結果、1・2泊目のホテルはCozy Hoi An Boutique Villasに決定。

値段は、
Cozy Hoi An Boutique Villas :4,382円/1泊(agodaから)
ビンフンヘリテージホテル :7,571円/1泊(ホテル公式サイトから)
でした!

この料金は部屋単位。Cozyは2人、ビンフンは3人くらい泊まれそうなサイズだったので、最安値はどちらも2,000円台ってとこでしょうか。日本とは物価が違いますね…。一人旅だとやっぱりそのへんの恩恵は劣ります。それでも十分安いですけども。
ちなみにビンフンヘリテージホテルはagoda等でも取り扱いがありましたが、公式サイトからの予約に特典があったのでそちらに。

②空路
こちらもSky Scanner等を利用して最安値を調べました。羽田発香港経由ダナン着の香港エクスプレス。往復合計34,980円でした。
実は購入を迷っているときに丁度キャンペーンがありまして、片道の運賃が10円になっているのです…!ラッキーでした。後で調べてみたら、そういう意味の分からない下げ幅のキャンペーン、ちょくちょくあるみたいですね。
ちなみに20kgまでの預け荷物に片道7,000円かかりました。が、実際預けた荷物は7kg未満。機内持ち込みの範囲内で充分だったかも?そしたら-14,000円で20,980円でしたね!…次回に活かします!


2.現地通貨のレート

①両替
平均すると1円=190ドンでした。ただ、「レートが良い」とされるエリアに足を踏み入れていないので、多分ホイアン全体の平均はもっと良いはず…。
ちなみに両替後に困ったのは、高額紙幣の扱いでした。そのへんのお店で出すと嫌がられるし、自分の方もお釣りの金額に混乱するし。お高めの飲食店などで使うようにしていました。後から考えると、ホテルの両替サービスとか使えば良かったかもしれません。

②クレジットカード
1円=199.611ドンでした。圧勝…。両替した現金も余ったし、結局ホテルと空港でしか使ってないんですけどね。ちょっともったいない。
利用したカードは三井住友VISAカードのデビュープラス。海外でも国内と同じように使えました。クレジットカードOKのとこならVISAは大体使えるし、便利です~。

③その他
実は上記クレジットカードを使ったキャッシングも試してみるつもりだったのです。利息を差し引いても両替屋さんよりお得だという記事を見て…。でも、手続きがちょっと間に合わなかったのでした。出発の2週間以上前には申し込んだものの、ゴールデンウィークを考慮に入れていなかったのです…。帰国後に受付通知が届くという残念な結果に。
これから検討するという方がもしいらっしゃれば、余裕をもって申し込むことをおすすめします~。
ちなみにホイアンの町中は思ったよりATMが多かったので、キャッシングできれば結構便利に使えたことと思われます。

ホイアン蛇足①【ホテルの写真】

蛇足。ホテルの写真アルバムです。結構撮ったのですが、本筋から外れるので…。こちらにまとめて載せていきます~。


1.Cozy Hoi An Boutique Villas

設備の良さと食事の美味しさは先述のとおりですが、内装とかも色々ツボだったのでした。アンティークっぽいけど古びてないと言うか。…こういうところに住みたい!

ライトアップされた外観。右下の赤いのは祠?みたいなもの。
朝食会場!テラスもあります。透かし彫りの窓の向こうは廊下。
2階廊下。絵が飾られていたり、照明がランタンだったり。
部屋のドアノブ。ディティールに拘りが…!
ちょうど良い広さのお部屋でした。そしてふかふかベッド!
見切れてしまってますが、上から降り注ぐタイプのシャワー付き。
蛇口から排水溝まで、金具のデザインがすごく好みでした。

ウエルカムフルーツ等。右側の箱にはコーヒー等が入ってました。無料。

民家ビュー…。ベランダに出た時人がいるとちょっと気まずい。
プール付き!小さいので、泳ぐより涼む用?



2.ビンフンヘリテージホテル

こちらは打って変わって重厚な雰囲気のホテル。ホイアン旧市街地の雰囲気を存分に堪能できました。部屋等は本文に載せたので省略~。

ホイアンの旧市街地と言えば!という感じの外観です。
外とほぼ地続きのロビー。全体的に中国っぽい?

2階テラス!共有スペースです。
夜になると大分雰囲気変わります。
ベランダに至る廊下。昼間でもしんとした雰囲気。
お風呂場にバスタブと窓がある!
陶器の洗面台に竹の形の蛇口。建物にしっくりきます。
電話がレトロ…!内線使う機会はありませんでした。



写真は以上です!どちらも違うベクトルで良かったので、2ヵ所に泊まったのは正解だったな~と思います。

Cozy Hoi An Boutique Villas 
ビンフンヘリテージホテル

ホイアン旅行記⑬ホイアン~帰路

1.出国

①空港へ
ホテル前からタクシーの待機場所までは、荷物カート付きの乗り物(?)で連れて行ってくれました。

通常のシクロだと自転車と座席が縦並びなのですが、これは横でした。

この乗り物が来る時、なぜかアオザイの女性が乗ってました。もしかしたら写真用のサービスだったのかもしれません。ともあれ初めての乗り物、なかなか新鮮でした。
旧市街地の外でタクシーにバトンタッチ。運転手さんから「エアポートってハノイ?ダナン?」と訊かれました。ダナンと答えたら「ええー…」というような反応。そういえば考えてなかったけど、ホテルでは「空港まで」としか伝えていなかったのでした。ハノイまででも同じ価格だったりしたのでしょうか…?だから高かったのか…?もしかしたらすごい贅沢をしてしまったかもしれません。

2日目に行ったマーブルマウンテン!エレベーターが見える側を通りました。
ダナンの名所、ドラゴンブリッジが望めます。ちょっと遠い。
ホイアンを離れ、ダナンへ近づいていきます。来るときにはちゃんと見れなかった景色をゆっくり見れて良かったです~。

②チェックイン
14:30頃空港に到着。帰りの飛行機は18:00。ちょっと早過ぎたようで、まだチェックインカウンターが開いていませんでした。取りあえず売店でお土産を物色。ベトナムコーヒーセットとキャンディーを購入しました。やっぱり割高ですが、コンビニと違っておしゃれなパッケージのお菓子なども多くありました。お土産仕様なんですね。
さて、カウンターで手続きをすると、荷物の行き先を羽田にすると追加料金がかかるとのこと。そんなばかな…。「行きは羽田‐ダナンOKだったんだけど」と主張するも、「それはその分を支払っているからだ」と言われてしまいました。結局、一旦香港で受け取ることに。不安…!

靴と帽子も脱がなきゃいけなかったり、セキュリティチェックが厳しめ。

③出国~搭乗
ダナン空港はあまりお店の数が多くなく、似たような感じのお土産屋さんが並んでいました…。追加のお土産でチョコレートを購入。
バーガーキングがあったので、そこで食事にしました。チーズバーガーと水で8ドル。…二度見するレベルのお値段!日本より高い!クレジットカードで払ったけれど、後から考えたらドンに換算してもらえばよかったですね。使えないってことはないだろうに。


2.帰りのフライト

①ダナン国際空港~香港国際空港
搭乗開始が遅めだったり、出発時間になってもまだ通路をうろうろしてる人がいたり…。ちょっと不安になったものの、一応何事もなく離陸&到着。10分少々の遅れで済んだようです。
そして心配だった荷物の受け取り。迷ってる暇ないかも?ということで、インフォメーションに直行。場所やら受け取り方やら教えていただきました。一旦出国が必要だったので待ち時間も発生しましたが、わりと余裕をもって受け取れました。良かった~。

②香港国際空港
荷物を預け直し、一安心。折角出国したので、セブンイレブンでパンを買って食べてみました。ランチョンミートサンド、可もなく不可もない感じ…。余っていた香港ドルも使えたし、まあ良かったかな?
ゲートは既に確定していたので、初日と同じく電車に乗って最寄まで移動。羽田行きのゲートに移動しているせいか、日本人がいっぱい!既にちょっと帰ってきた気分です~。

※香港国際空港内です。…「北海道限定」っていう商品名…?

搭乗口が変更になったりもしたけれど、日本語の案内も多くてかなり気が楽でした~。

③香港国際空港~羽田空港
機内では隣席の人に交換を頼まれ、途中から窓側の席へ。壁に寄りかかって眠れました。ふと目が覚めた時、雲間から頭を出す富士山を目撃。ちょっと感動。富士山って本当に高い山なんだなあとか、今日本なんだなあとか。
そんなこんなで5月15日早朝、無事帰国。初の海外一人旅は幕を閉じたのでした。

雲間からの富士山で幕とさせていただきます。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

2017年6月10日土曜日

ホイアン旅行記⑫ホイアン4日目-2【伝統音楽コンサート】

1.最後のホイアン観光

①伝統音楽コンサート
市場見学の後は、昨日見つけられなかった伝統音楽コンサートへ。結局インフォメーションセンターで道を教えてもらいました。近くに来れてはいたようで、真っ直ぐ言って最初の角を右、で、すぐでした。しかし、この日は日本語の地図もあったのに自力でたどり着けないとは…。
どうやら何かのツアーに組み込まれているらしく、一団体らしき欧米人が多かったです。コンサートは歌あり、踊りありでなかなかの見ごたえ。

(左下)歌いながら踊っていたのですが、雰囲気からすると内容は悲劇?やたら迫力がありました。

解説の英語は全然聞き取れなかったのですが、知識ゼロでもわりと楽しめました。
ちなみに最後に演奏された曲はどうやら「蛍の光」でした。世界共通でお別れの歌なのでしょうか…?

②お土産購入
満足したので後はお土産を物色。見かけて気になっていたギャラリーで、絵を2枚購入しました。ペラ1枚の水墨画(5ドル)と額装済みの水彩画(10ドル)。表示はドルだったけど、ドンでも支払いOKでした。ペラ1枚の方はパイプを切ったような筒に入れてくれて、額装になってる方も新聞紙でくるんで固定。安心して持って帰れます~。

額装してある水彩画は店頭に展示してあったやつです。水墨画は積まれている中から選びました。

あとは、もはやすっかり定番になったコンビニでドライフルーツも購入。


2.休憩

①おやつ
良い時間だったのでおやつに。カーゴクラブでマンゴータルトをいただきます。

カスタードタルトの上に薄切りマンゴーが花びら状に並べられている。おしゃれ~。

マンゴーチーズケーキを食べてみたかったのですが、残念ながら品切れ。でも、代わりに食べたマンゴータルトが美味しかったので満足です~。コーヒーも、ようやくお店で出されるベトナムコーヒーセットを目にできました!ゆっくり飲んでしばし休憩。

②ホテルへ
日本橋などを少し見物するも、だいぶ疲れてしまったのでホテルに戻ります。お土産をスーツケースに入れて、ついでにトイレもお借りして。

ちなみにチェックイン前に荷物預かってもらった時はカウンター内に置かれていました。

ここから観光に再出発は厳しそう…。早めに空港行って、涼しいところでお土産でも見た方が良いよなあ、ということで。スタッフさんに訊いてみたら、タクシーの時間を早めていただけました。さすがの対応、やっぱりホテルで予約して正解だったかも。
時間までロビーで待機します。半分寝てるような状態。ホテルのスタッフさんには心配をおかけしたかと思います…。

ホイアン旅行記⑪ホイアン4日目-1【市場】

朝日がまぶしい。と言うか、部屋が赤い。なぜか窓に赤い布が貼ってあり、これを通して光が差し込んできているのでした。寝ていられない!ということで、起床。結局滞在中毎日目覚まし時計より早く起きていたのでした。

何事!?ってくらい赤い。



1.朝食、そしてチェックアウト

①朝食
朝食開始と同時くらいにロビーへ。朝食の支度が整っていました。丁度昨日のスタッフさんが帰るところでした。今日は非番らしい。…タクシーの手配とか昨日のうちにお願いしておけば良かったかな。日本語…。

全体としてあまり美味しくはなかったです…。焼きそばまあまあ。

コーヒーはベトナム式に1杯ずつ入れてくれました。このタイプのコーヒー初めてだったので嬉しい。そして食べ終えた頃にフランスパンが到着。バインミー食べたかったけど、もうわりと満腹。諦めます。

②チェックアウト
ともあれ、朝食後にスタッフさんに空港までのタクシーをお願いしました。ホテルのタクシーはかなり高いです。周辺の旅行会社の倍近い。でも、これから他で手配するほどの余裕は私にはない…。コミュ力的な意味で…。それにホテルの前にタクシーが通れないことを思うと、停車場までの移動も心配だし。というわけで、その分と思って高くても出すことに。ついでに荷物も預かってもらいます。
さて、チェックアウトです。料金を支払おうとしたら、「ミニバー使ってますよね?」と言われました。…ミニバー?

カップ麺、豆菓子、オレオ、ドライフルーツが机に置いてあったのでした。
持ち帰りやすそうな容器だったので、スーツケースの中へ…。
部屋に置いてあったお菓子類でした。机に積まれていたので無料だと思っていた…。お土産にと思って、スーツケースに入れてしまっていました。その場で返却。宿泊費+タクシー代に戻してもらえました。良かった~。でも恥ずかしい~。


2.市場見物

①市場へ!
時間も早かったので、前日は素通りした市場へ。人ごみの中自転車もバイクもがんがん割り入って行くので、ちょっと怖かったのです。最終日だしちょっと慣れてきたかな?ということで、挑戦。
地元民の買い物の場という感じで、色々な野菜、果物、魚、肉など何でもござれ。観光客向けっぽいお店もちらほらありました。スーツケースなんかも売っていたり。

野菜や果物はその場で最後の処理をしているようでした。
このへんは速足で通り過ぎたのみ。

②少しだけお買い物
折角なので何か買おう!と思い、小さな手提げを購入。これもやっぱり店員さんから声か掛けのあったお店に入りました。

紫色のカゴバッグがイチオシだったようです。内側の布部分が購入した手提げとお揃い。
言い値よりちょっと安くしてもらいましたが、交渉次第ではもっと下がるのだろうと思われます。あと、他のお店で籠に革ひもがついたバッグなんかも見かけました。が、店員さんが不在で値段も不明。残念。
その後、ペットボトルの水も指さしで購入。10,000ドンでした。これも多分値切ったら値切れたのでしょう。同じコカコーラブランドの水がコンビニで7,000ドンくらいで売られてたし…。

↑ひとつ訂正。La vie はネスレの商品でした。安かったので地元系かと思っていました…。
しかし、渡されたのはコンビニで5,000ドンで売ってるA&P。さすがに交換してもらいました。…初日だったら普通に受け取っていただろうなあ。ちょっとは成長したかも?

2017年6月8日木曜日

ホイアン旅行記⑩ホイアン3日目-3【ホテルのイベント】

1.ホテルのイベントへ!

①ローカルフードマーケット
16時から「ローカルフードマーケット」。マーケットという名前になっていますが、ホテルの中庭で振る舞われる無料の夕食会です。
会場は系列ホテルのビンフンリバーサイドリゾート 。さすがに、参加者はそちらの宿泊客が殆どのようでした。そして1人客は私だけ。リゾートだもんな…。

調理は外だけどホテルの催しだし、安心感ある。春巻きを巻く人はビニール手袋もしてる。

蒸した春巻きやホワイトローズ、揚げバナナ等をいただきました。他にはバインンセオとカオラウもありました。バインセオは食べておけば良かったかな…。作ってるの待てば良いのか何なのかわからず、頼めませんでした。揚げバナナは屋台で見て気になってたので、ここで食べられて良かったです!
しかし、お菓子とお茶もいただこうと思ったら、お菓子にちょっと土がついていたり、お茶に虫が浮いてたり。やっぱり野外だとそうなるのか…。葉っぱにくるまったおもちのようなものは結構おいしかったけど、そこから追加で食べる気にはなれず、ストップ。

②サンセットクルーズ
17時からはサンセットクルーズ。夕飯を食べていた中庭のすぐ横から船が出ます。

この船に乗りました!

隣のベンチに1人で座っている人がいて、もしかしたら…と思ったら、同じく1人参加の方でした。自分だけじゃなくてちょっと安心。さらにその人から「日本の方ですか?」と訊かれる。同じホテルに泊まっている日本人でした…!
クルーズは1時間くらい。対岸の村の暮らしぶりを垣間見れたり、ディナークルーズの船とすれちがったりと、なかなか面白かったです。

終盤の景色。「サンセットクルーズ」という名前だけれど、夕暮れにはまだちょっと早いですね。

2.夜

①夕飯その2
同じホテルということで、日本人のNさんと共にホテルへ戻りました。そしてそのままお茶をしましょうということに。…まさか自分の旅行でこんなイベントが発生するとは…!?
結局お茶というよりも、夕飯②に。適当に入ったお店がほぼ食事メニューのみだったのでした。食事はカオラウと揚げ春巻きを頼んでシェア。あとビール。今回は缶の「333(バーバーバー)」です。

2人がかりでも結構残してしまいました。無念。

Nさんは旅慣れているかたで、台湾→ホイアン→ホーチミン→週明けには出社とのこと。すごいエネルギー…!実は旅してる人と話をするのてこれが初めてだったので、色々有り難かったです。

②ホテルに戻る
Nさんはナイトマーケットに向かうとのことで、このお店の前でお別れです。私はホテル周りの探索を…と思っていたら、雨が降り始めてしまいました。丁度ホテル前まで来ていたので、今日はここまでに。しかしもうちょっと早くお店を出ていたら、Nさんも降られずにナイトマーケット見物できたかな…。ちょっと悪いことしたかもしれません。

夜中はちょくちょく目が覚めました。何かと思ったら冷蔵庫の音がうるさいのでした…。あと密閉性が低いからか、部屋の涼しさが持続せず。色々と寝づらい環境でした。やっぱりここは1泊にして正解だったかも?ともあれ何とか眠り、最終日を迎えます。

ホイアン旅行記⑨ホイアン3日目‐2【旧市街地、午後】

1.午後の旧市街地

①モーニンググローリーで昼食
昼食は初日に見つけられなかったモーニンググローリーで。パッションフルーツのジュースとカオラウを頼んでみました。
まずジュースが出て来たのだけれど、思いっきり氷入ってました…。全然考えてなかった…!氷が解ける前にと急いで飲みましたが、あんまり意味ないですよね。そしてカオラウは想像以上に辛くて、思っていたのと違う…。何とか食べきりました。

辛いものが苦手な上、ジュースは既に飲み切っているという苦行的状況に。
お店の雰囲気は良い感じだったので、チョイスの失敗が惜し過ぎます。


②旧市街地観光
お昼の後は引き続き観光です。中に入ったのは「Cam pho communal house」等。気になっていたフーンフンの家はスタッフお昼寝中で入りづらく、外から写真を撮るだけで終わりました。残念。

フーンフンの家

さらにもうひとつの建物へ。入口の写真を撮り忘れたけど、多分「Quan Trieu Assembly hall」だと思われます。中は三国志らしき壁画や竜のオブジェなどがあり、いかにも中国風。

竜のモチーフが多い!ここは入口近くで、さらに奥へ進めます。

ここでちょっとした事件が。「アンケートにご協力ください」と声を掛けられ、律儀に答えてしまったのでした。最後に「寄付を募ってます」と言われ、お金を要求される。

最初に「中国人?違う?じゃあ韓国人?」というやり取りがあったのち。
各言語で「寄付のお願い」が用意されていたのでした。

「他の人はこんなに寄付してるんだよ!」というリストまで…。50万ドンを要求されました。断りきれず…。でもせめて金額だけはと、差し出されたリストに10万ドンと書く。が、その上から20万ドンに直される…!「お金持ってるでしょ?日本人。」…こっわ!
ここで渋って押し問答をする力は私にはありません…。結局20万ドンを渡し、逃げるように去りました。
本当に寄付ならまだ良いけれど、多分違うんじゃないかな…。

③コーヒーブレイク
気持ちを立て直すためにも、おやつにします。近くのコーヒー&ロースタリーへ。ここは有名チェーンなので色々安心です。

普通のブレンドコーヒーとかも充実してる、安心のチェーン店。

エッグコーヒーとやらと、ホワイトチョコのアイスを頼みました。エッグコーヒーは北部の伝統的なコーヒーなのだそうです。出て来るまでにちょっと時間がかかりました。どろっとしていて甘い、練乳と卵のソースが載ったコーヒー。美味しいけど、暑い中飲むものではなかったです。北部のものだから?
ちなみにここではおしぼりと水が無料でした!別料金かもと思って手を付けずにいたら、店員さんから「無料ですよ」と言われました。甘々なものばっかりだったので、水が飲めるの有難い~。


2.チェックイン

14時過ぎにチェックイン。客室エリアには靴を脱いで上がります。お部屋は201号室。…めちゃくちゃ広い!スタッフさんからも「1人?ひろいね~」(日本語)と言われる…。

ベッドだけでもこの豪華さですよ!

想像以上のクラシックぶり、重厚な雰囲気。ひゃ~…。確かに一見の価値ありでした。
ただし評判通り床はぎしぎし言う。水の流れも微妙。築年数が物を言ってますね。でも奥側の部屋だったためか、心配していた外の音は全然聞こえませんでした。良かった~。
館内の写真を撮って回ったり。テラスとか廊下とかも一々重厚でテンション上がります。

2階の廊下。空の鳥籠が吊り下げられています。
ちょっと休憩して、次は系列ホテルのイベントへ出かけます!