2018年10月7日日曜日

台北旅行⑩3日目-3【九份老街】

1.散策


①基山路の入口
まずは基山路の入口から。ガイドブックなどでは「入口は分かりにくい」などと書かれていますが、人が密集しているのですぐ分かります。

入口はチープというか怪しげというか……。

昼間は比較的空いているらしいのですが、既に渋滞してました!
ただ、実際歩いてみるとそこまでごった返している感じでもありません。入口は特に狭いので、他より混雑を感じやすいのかも。

②基山路
ここが九份のメインストリートだとのこと。
お土産屋さん、お茶屋さん、飲食店など色々な店が並びます。アイスを挟んだシュークリームやクレープなど、食べ歩きできるものも。

小さめのお店がずらっと並んでいます。

途中オカリナ屋さんがあったのですが、店員さんがジブリ曲を演奏してました。お土産屋さんにもちらほらジブリグッズが。
ここ九份は「千と千尋」のモデルになったと言われている町。ジブリは否定していますが、全力で乗っかってきてる感じですね……!

③横道に逸れる
メインストリートは大賑わいの九份ですが、一歩横道に入ると一気にに静かになります。そのギャップがちょっと面白い。

普通の町の風景っぽい。

メインストリートを外れても喫茶店などはあったのですが、どうやら開いていないようでした。月曜日だから? それとも夕方から開くのだろうか……。

適当に歩いていたら、正面に海が。展望台スペースのようです。
ここは写真撮影する人が多くいました。手すりに上ってポーズを決める人も。見ていてヒヤヒヤします……!


遠くの方はちょっと霞がかってますね。

展望台の並びにはカフェや茶房など。

九份の中でも外れの方に来ると、ちょっと寂れた雰囲気。廃墟らしき建物もありました。そしてそこでもやっぱり写真撮ってる人が……。良いのか? 海と山をバッグに廃墟でポーズをとる美人さん。絵になる光景だってことはすごく分かるけど。

2.休憩


①阿柑姨芋圓
さまよい疲れてきたところに、ガイドブックで見たお店「阿柑姨芋圓」を発見。
丁度良いのでここで休憩にします。

他のお店と階段に挟まれた入口。

入口が妙な位置にあり狭そうに見えるのですが、奥に行くと2フロアのイートインスペースが! 海の方を向いた窓が広く取られています。ガイドブックにはビュースポットとして紹介されていました。
店名に入っている「芋圓」は芋のお団子のこと。数種類の芋団子と豆がスープに入っているというものです。
注文時には、店員さんが「あったかい? つめたい?」と日本語で訊いてくれました。助かります~。クラッシュアイス入りの冷たいのにしてもらいました。

かなりのボリューム。これが本日のお昼ごはんに。

もちもちの芋団子にぷちぷちした豆類。日本人好みな味と食感です。結構甘めだったので、氷で薄まって丁度良いくらいでした。
それにしてもお茶が飲みたくなる味。濃い目の緑茶とかが欲しくなります。ポカリしか買わなかったのは失敗だったかも! これから行く人には、コンビニか基山路のお店でお茶を確保しておくことをお勧めします。

②寄り道
「阿柑姨芋圓」を出たら目の前にお土産屋さんがあったので入店。
九份の風景ポストカードとかマグネットとか、観光地っぽいお土産があるかと思えば、手作り風の布製品やアクセサリーなんかも。ちょっと面白い品揃えでした。
そしてBGMがJ-POP。途中からピコ太郎が流れ始めたのでJ-POPと定義して良いのかどうか微妙ですが……。何故そのチョイス?
九份にあまり関係ありませんが、記念(?)に果物柄のテープを購入。

3.「これぞ九份」な景色?


②阿妹茶酒館
階段を降りていく途中、ありました! ガイドブックでお馴染みの阿妹茶酒館です。ここは湯婆婆の屋敷のモデルと言われているのだとか(公式は否定してますが)。
しかし正直、印象が薄いです……! 階段を降りきって写真を撮り、首を傾げてもう一度登り、真横から見てようやく「あ、これ写真で見た」と思った程度。

真横から。

日が落ちて提灯が灯った様子が人気らしいので、昼間の印象が薄いのは仕方ないかもしれませんけどね。

階段下から。

ちなみに、この周辺はかなり日本人が多かったです! 案の定。

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