2018年10月6日土曜日

台北旅行⑧3日目-1【九份へ、鉄道の旅】

ゆっくりめに起床。旅行先で長時間眠ると何だかとても贅沢をした気分になりますね。
この日はいよいよ、九份観光に向かいます! 詳細な予定は決めておらず、朝の体調次第で色々オプションをくっつけよう……と思っていたのですが、疲れ気味なので一番シンプルに、直接九份に向かいます。

1.出発


①北門駅からの地下街
まずは北門駅から地下街経由で台北駅へ。初日に通った道を逆向きに進んでいるわけですが、やっぱり朝だと印象が違いますね。

お店もまだ開いていないので、人通りは疎らです。

②コインロッカー
チェックアウト済みで荷物が多いので、荷物はコインロッカーに預けます。
タッチパネルで操作するタイプのコインロッカーだったのですが、途中で表示されたPINコードを見逃してしまいました。
「このままロッカー閉めたら開けられなくなるのでは?」と硬直していたところ、近くのお店の売り子さんが助けに来てくれました。
ロッカーを閉めた後に出てくるレシートにもコードが印字されるとのこと。助かりました。ありがとう……!

2.鉄道の旅


①台湾鉄道で出発
さあ、これから九份に向かいます! まずは鉄道で瑞芳駅まで行き、そこからバスに乗り継ぎ。直通バスで行くことも可能ですが、私は行けるとこまで鉄道使います~。車酔いしやすいし、車窓風景眺めながら行くのも楽しそうだし。
悠遊卡も使えるとのことですが、券売機で切符を購入。鉄道の種類によっては使えないこともあるらしいので、念のため。

切符を買うのなんていつぶりだろうか……!

一応全席指定ということになっている快速莒光号。でも、指定席券を買わなくても乗れます。席が埋まってたら立ち乗り、空いてたら勝手に座って良し(ただし予約者が来たら即譲る)というルールなのだとか。……ユルい! 

②ホームへ
台湾鉄道はMRTと違ってホーム・車内が飲食可。改札内に売店などもあり、日本の鉄道駅に近い雰囲気です。「台鉄弁当」はちょっとした名物にもなっているのだそう。安くて美味しいと評判で、ちょっと気になります。もっと長距離を移動することがあったら食べてみたい……。

これは改札外の「台鉄弁当本舗」。

売店を眺めつつ早めにホームへ来てみたら……人混みがすごい! 最初に来た区間車(普通電車)は恐ろしいことにほぼ満員。これは莒光号も満席なのでは? と不安に。

③莒光号に乗車
そわそわしながら待っていると、莒光号がやって来ました。しかしなぜかガラガラ。全然人がいません! ということで、空いている席に座っちゃいます。
後から人が来るかな? と思ったものの、ガラガラのまま出発。その後もほぼ人は増えませんでした。こんなに快適で良いの……⁉ むしろさっきの普通電車は何だったのか? ちょっと狐につままれた気分です。

反対側の窓も余裕で見渡せる!

ただ、瑞芳駅での降車人数を見るに、他の車両にはそこそこ人がいたようです。一部車両に偏ってたのかも。私はホームにいた時点で人の少ない端に移動していたのでした。人混み嫌いが功を奏したということ……なのかな?

④瑞芳へ
台北駅からしばらくは地下を走行していましたが、しばらくすると外の景色が見えるように。都会が遠くなり、山々が近づいていく感じ……。停車する駅も何だかローカル。車窓風景の移り変わりは鉄道の醍醐味ですね!

水門(?)が良い感じです。

名残を惜しみつつ、瑞芳駅で降車。

瑞芳駅を去っていく莒光号。

改札はまさかの人力。スタッフさんが切符を回収していました。改札前にはスタンプが置いてあり、自分で押印して切符を持ち帰っても良いとのこと! 記念にお持ち帰りしました。紙もの好きには嬉しい。

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