2017年5月28日日曜日

ホイアン旅行記②香港観光

1.香港駅着

エアポートエクスプレスに乗ること25分、香港駅に到着です!駅を出た途端にぶわーっと海のにおい。港町ですね~。
ここから、まずはピークトラムの駅に向かいます。ピークトラムは香港で最も高い場所「ビクトリアピーク」へ一気に駆け上がる登山電車。時間が遅くなるほど夜景目当ての人出がすごいことになるそうです。というわけで、空いている早朝のうちに向かうことに。

朝の散歩をしているおじいさんやジョギング中の人などが見かけられます。のどかな風景。しかし目的の場所には一向に辿りつけず。工事現場のようなものに突き当たり、さすがに道を間違っていると気付きました。
一応近づいてはいるようですが、ビル街に入り風景もわかりづらく。周りは段々散歩の人→通勤の人になってきました。あわわ都会…。
歩道橋の上から道の名前を確認したり、空港でもらった地図を広げたりして正しい道を探します。この地図に通りの名前が細かく書いてあったので、かなり助かりました~。

下調べの時にチェックしていたパシフィックプレイスに辿り着き、ようやく自分がいる正確な位置が掴めました。

おそらくこんな道筋だったものと思われます…。

相当な大回りをしていたことが判明…。ちなみにパシフィックプレイスまでは無料のシャトルバスが出ているそうです。私レベルの方向音痴なら、多少時間がかかってもシャトルバス使った方が良かったかも。
結局ピークトラムの発着所に到着する頃には7:20になっていました。丸1時間は歩き回っていたことになります。ひい…。
既に何事かやり遂げた気分です。まだ何もしていないんですが。


2.ビクトリアピークへ

①ピークトラム
チケットカウンターで50香港ドルを追加チャージして、ピークトラムに乗車。…どのみちカウンターに寄るのであれば別にオクトパスカードじゃなくても良かったかも?32香港ドルで往復。
本当は最後尾で景色を見下ろすのがオススメらしいのですが、うっかり先頭に乗ってしまいました。観光客は後方車両に集まっていたもよう。先頭車両は地元民らしき人々ばかりでした。(外の景色に関心なさげ…。)

ピークトラムの車両。レトロな2両編成でした。

トラムは思った以上の傾斜でした。ジェットコースターのゆっくり版のような感じ…?ぐいぐい登って行きます。前半は民家の横を通っていたのに、いつの間にかビル街を見下ろしている!これ単体でも結構楽しい。

②パシフィックコーヒーで朝食
到着後、まずはパシフィックコーヒーを目指します!景色がよく見えて早朝からやっているお店だとのことだったので、まずはここで朝ごはん。イングリッシュミルクティー(35香港ドル)とマッシュルームキッシュ(28香港ドル)を注文しました~。…ミルクティー、一番小さいの頼んだのに驚きのサイズです。

ビル街を見下ろしつつ朝食。贅沢気分~。

しかしここで失敗2つ。
まず1つめ、合計63香港ドルで73香港ドルを渡したはずが、レシートの記載は70香港ドル→お釣りが7香港ドルになってました。後で確認したら、受け取ったお釣りも確かに7香港ドル。その場で確認すべきでした…。差額3香港ドルを失う。
そして2つめ。フォークとナイフが若干汚かったので、持っていたウエットティッシュで拭いてしまったのです…。が、フォークに臭いがついてしまい、キッシュの味が残念なことに。ナプキンで拭く程度にしておけば良かった…。

ともあれ、絶景は評判通り。しばし景色を眺めぼーっとしました。段々欧米人のお客さんが増えてきましたが、殆どの人が外のテラス席に向かいます。中で食べている人は依然少なく、窓に向かうカウンター席をほぼ独占。贅沢!

③ビクトリアピーク散策
お店を出てもまだ他の店舗は準備中。ビューポイントに向かいます。

香港の街を見守る狛犬たち(?)

手すりに狛犬のようなものがいっぱいついていて何だか楽しげです。香港の街を見守っているんですかね?ここには建物の名前付きの地図がありました。日本語もあったけれどピークが「ピク」になっていたり。いつ作られたものなんだろうか…?

しばらくうろうろした後下山。帰りもピークトラムに乗りました。この時間から下りる人はほぼいないらしく、ほぼ貸し切り状態。地元民(というかビクトリアピークのスタッフ?)らしき人が乗っているだけでした。山頂のお店のほとんどはこれからオープンですもんね。

駅に着いたら、ピークトラムの看板のところに人工滝(?)が流れていました。朝は営業時間的にまだだったんでしょうかね。ちなみにピークトラムを降りてまず思ったのが、「空気…臭っ」ということ。都会特有の臭い、空港を降りた時は全然感じなかったのですが…。それだけ山頂は空気がきれいだったってことですかね。


3.香港の街を散策

①セントジョンズカテドラル
ピークトラムの駅からすぐ傍のセントジョンズカテドラルに立ち寄りました。
日本語のパンフレットも置いてありましたが、そちらでは名前が「聖ヨハネ大聖堂」となっていました。

教会入口から。

高い天井ではファンが回っていて、ステンドグラスや門のつくりも良い雰囲気です。「お祈り中は写真撮影をご遠慮ください」と注意書きがあったので、中の写真はありません。
後で解説を見たら、一時期日本軍が占領してクラブとして使われたり、内装品がはぎ取られたりしたらしいです。うーん、事前に背景調べておけば良かったですね…。

②街中へ
時間が余ったら、ガス灯とコンセプトスタバのあるらしいDuddle street に行くつもりだったのですが、結局そこには行けませんでした。
でも、トラムや路地などを横目にうろうろするのもなかなか楽しかったです。

香港ってこういう風景のイメージありませんか?

歩いてる中で思ったのは、セブンイレブンとスタバ、あとマックが多いな~、ということ。その他吉野家とサークルKも見かけました。
ちなみにうろついている間、「九龍行のフェリーは何処から乗れますか?」と訊かれました。やっぱり知らない言語(広東語なのか?)で。1人で歩いてると地元民ぽく見られるのだろうか…。

ところで、香港はトイレが汚いらしいと聞いていたので、できるだけきれいそうな商業施設を見たらトイレに行こう!と思っていました。エアポートエクスプレス直結の建物がきれいだったのでそこへ。ついでにこの建物の中でお昼にしようと思ったものの、さすがにお高めなお店ばかり。所持金不足で断念。ということで、ファストフードに路線変更です。
丁度11時頃。朝食から昼食メニューに移行中の微妙なタイミングでした。外から見て良さそうだったお店はほぼ売り切れ状態のモーニングメニューしかなく、これも断念。

③Take eat easy で昼食
代わりに入ったのは「Take eat easy」という名前のお店。どうやらチェーン店のようですね。オクトパスカードならタブレット画面で注文を完了できる、観光客にも優しい仕様です。しかし残高がないので現金で普通に注文。

コーヒーもセットで、確か29香港ドル。
(レシート紛失して正確な値段が不明…。)
コーヒーは甘いやつでした。缶コーヒーの微糖くらい。香港ではコーヒー=基本的にミルク入りなんですね。
味は…まあ、ファストフードだしなあ、という感じ。あ、目玉焼きは丁度良い半熟でした。トーストに乗せると美味しい。それにしても目玉焼き2枚って日本じゃなかなか見ないような気がしますね。


8.空港へ

①空港に戻ります。
乗り継ぎの手続きがちょっと心配だったので、早めに空港へ。帰りもエアポートエクスプレスで楽々です。1日以内の往復ならなんと片道料金でOK。すごい料金設定…!

案の定空港内でもプチ迷子になりました。潔く(?)インフォメーションセンターで質問。フライト情報の紙を見せたら、カウンターの場所や行き方等を教えていただけました~。
ちなみにチェックインカウンターでの手続き時は、搭乗券にぐいぐい書き込みつつ「この時間には絶対に搭乗口に来てね!」と念押しされました。カタコトの英語で心配されたのかな…。

ここでおやつ休憩に…と思っていたのですが、丁度お昼時に当たってしまいました。空港内の飲食店はどこもかなりの混雑ぶり。取りあえず出国してしまうことにしました。搭乗口はまだ確定していなかったのですが、まあ出てすぐのところにもお店とかあるでしょう!ということで。

②出国
しかし、チェックインの後に待ち受けていたのは地下鉄のホームのような空間。「…?」と思っていると電車が滑り込んできました。この電車、空港内をすごい高頻度で走っていて、搭乗口の最寄まで送り届けてくれるのだとか。

ホームに電車がやってきた。でもこれ空港内!
…空港のスケールが半端ない…!正直香港で一番びっくりしたのがコレかも。

ひとまず一番手前の駅で降りたのですが、どうやらそこが一番飲食店の充実しているエリアだったようです。食べてみたかったエッグタルト(20香港ドル)をここで購入。ついでに水(18香港ドル←高い…。)も。エッグタルトは思ったより甘くなく、温かい。疲れているせいかちょっと胸焼けしてしまいました。…よく考えたら朝から卵ばっかり食べている!
ここの飲食店は座席は係の人が「あなたはここ、あなたはこっち」というようにどんどん案内していくスタイルでした。当然相席。食べ終わった頃に掲示板を見たらゲートが決定していました。離れたゲートだったので、また先ほどの電車へ。

やっぱり時間は正確で、16:05に搭乗が始まりました。今回はゲートから徒歩でタラップを上がって行くスタイルでした。讃岐うどんの文字がはっきりと見える!

香港-ダナン間なのに、なぜか機体名はSanuki Udon 。

いよいよベトナムに向けて出発です!

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