①バスのルールがわからない。
ネットの情報によれば、出発後に料金の徴収があるはず。が、なかなか始まりません。そして、なぜか途中で他の乗客が車両左側に移動。…??何も言われなかったのでそのまま座っていたけれど、何か間違っているのか?と不安に。
いくつかの停車駅を過ぎたあたりでようやく来ました、料金の徴収。5本指を立てられる。5万ドン…。そう、ここはぼったくられることで有名なローカルバス…!「3万ドンだと聞きましたが」と伝えたら、結構あっさり「OK」と言われました。良かった~。まあ、正規価格は18,000ドンらしいんですけどね。交渉になったら絶対に負けるので、多めに払っておく方向で。
②降車、そしてマーブルマウンテンへ
バスに乗ること1時間弱。平地にいきなりどどーん!と山が構える、不思議な景色が現れます。五行のうちのどの山なのかは分かりませんが、目的地が近いことは確かです。バス停を見逃すまいとそわそわ…。
すると「こちらマーブルマウンテン」の看板が!料金徴収係の方に「ここがマーブルマウンテンですか?降りたいです」というようなことを伝えると、「バス停はもうちょっと先だけど今左に見えるところを直進してくと着くから」とのこと。
バスが動いている状態で降りようとしたら制止されました。 |
看板に沿って直進。 |
さて、言われた通りに行くと、彫刻のお店が並んだ先に登山口が見えてきます。迷いようのない近さ!有り難い。
時間はおおよそ11時。朝のうちに、という目論見は外れたものの、ギリギリ午前中に到着できました~。
2.マーブルマウンテン
①登ります。
まずはチケット(40,000ドン)とポストカードセット(15,000ドン)を購入。このポストカードセット、ケースが地図になっているのです。自力で回るのに役立つと聞いていたのでした。
しかし、バス停側の入口はエレベーターとは逆側。ここから入る場合は全て徒歩で行く必要があったのでした。既に日が高くなっているのだけど…。大丈夫だろうか。
②寺院、洞窟、仏像巡り
山の階段はかなりの段差。前半部分だけで相当疲れてしまいました。運動不足が祟ってる!最初のお寺の前にあったベンチで休憩。
日本より表情が若干リアル寄り? |
いくつかの洞窟を回ったけれど、目的のHuyen Khong Caveにはなかなか辿りつけず。ポストカードと地図で洞窟の名前を調べつつ探していきます。このセット、お土産と見せかけてめっちゃ実用的。想定とは違うルートになりましたが、無事到着しました。
この像の脇を進んでいくと |
階段を降りた先に明るい空間が! |
大仏を前に光が降り注ぐ、神秘的な光景。 惜しむらくは写真の下手さ…。 |
でも実はこの天井の穴、ベトナム戦争中の空爆で開いた穴なのだそうです。洞窟はゲリラの拠点として使われていたのだとか。それがこんな観光スポットに…。ちょっと複雑な気持ちになりますね。
③絶景スポット?
洞窟内が涼しかったこともあり、ちょっと回復。見晴らしのいいところまで行ってみようかな~と、目についた階段を上りはじめました。が、道中全く人の姿を見かけない!引き返そうかどうしようか…と思ったあたりで、同じ高さに他の展望台が見えました。どうやらかなり高いところに向かっていたもよう。ともかく頂上まで登ってみました。
多分右斜め前方がホイアン |
こっちから登って来ました。傾斜強くて階段が見えない! |
ほぼ360°ビュー、絶景を独り占め…!と言えばラッキーみたいですが、怖いですこれ。手すりもあるけど低めだし。折角の景色なのに端の方までは行けませんでした。真ん中あたりに留まってぐるぐる。
降りようと階段に向かったところで欧米人カップルに遭遇。ちゃんと人が来るところだったんだとわかり、ちょっと安心しました~。しかしこの2人は「山に登るぞ!」って感じの装備。…やっぱり登山コースに来てしまっていたのでは。などと思っていたら、階段を下りきったところの看板に、「Highest peak」と表示されていました。……。どうりで高いはずだよ!
登りより下りが怖い。 |
脚が限界なので手近なベンチで休憩。他にも何か所か展望台など見かけたけれど、寄ってる体力はちょっとなさそうです。ホイアンに戻るとしましょう~。
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